ピアノの初見を弾けるようになるには?コツと方法とは(体験談)


初めての曲を見て初見(一通り弾くこと)を行いますが、スラスラではなくて小節ごとに止まってしまうと最後まで弾けないことってありますよね。

何とか曲らしく弾きたいけど、どうしたらいいのか悩みますよね。

そこで、ピアノで曲を初見するにあたってどうしたらスラスラ弾けるのか、体験談を基にご紹介します。

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初見の際には全体を見る

初めての曲を弾くときに楽譜を見ますよね。

そのときに何も考えないでいきなり弾きながら音符を読むのではなくて準備をしてから弾くと曲らしく聞こえます。

準備は念入りに行おう

初見するにあたってザッと以下のことを確認しておくといざ弾き始めるときには弾きやすいです。

拍子は弾く前の準備として数えよう

拍子は何拍子の曲なのかの印なので、確認しなければどこが1拍目なのか弾くときに分からなくなります。

確認してから弾くときに数えることで弾いてる間は1拍目を何となく意識してます。

拍子は心で、同時に目では1小節目を読むとすんなり弾ける

私は拍子を心で数えるときに一緒に目で1小節目の拍と同じ音を確認してます。

例えば、4/4拍子で1小節目にドシラソと楽譜に書いてあったとします。

これを心と目で同時に数えると、1→ド、2→シ、3→ラ、4→ソ(※数字は拍子です)のようになります。

このときに目では音を見ながら1小節目を確認してるので、弾いてるときには2小節目を見てることが多いです。

同じように目で次の小節を見続けていくと最後まで弾けてしまうことが多いです。

私は初見のときに生徒に必ずこれを行わせてまして。

目は弾いてるところではなく次の小節を見てますし、1段目の最後の小節を弾いてるときには下の段を見てます。

曲によっては途中でト音記号がヘ音記号、ヘ音記号がト音記号に変わることがあります。

目で早めに変わることを確認してるので手の準備も早くすんなり弾けることもあります。

1拍目の音は大切に

最初の音は分からないと弾き始めてもつまづいてしまいます。

曲全体を見る前か見た後に1拍目を確認しておくと初見で弾くときにスムーズに弾けます。

私はレッスンを受けてたときにいつも注意されてたのが1拍目で、ここが弾けないと曲じゃないよと先生に度々注意されました。

拍子の横のシャープやフラットの有無

拍子の横についてるシャープ(♯)、フラット(♭)は、曲が何調なのか、どこの段までつくのかを判断する材料の一つです。

何調かの判断は、最初に♯がついてることで通して弾くときに明るいのか暗いのかが分かるので、調の印として1段目に書いてあります。

また、ここに書いてある♯や♭は高さが違っている同じ名前の音でもつくので弾く前についてる音を確認しておくといいでしょう。

調の印の♯のつけ方

仮に、♯のファが最初に書いてあったとして、曲の中に出てくる1オクターブ上や1オクターブ下のファの音に♯をつけなかったとします。

初見でメロディを弾くとして、その音が出てきたときに聞いてると変だな、違和感があると感じるので必ずつけてください。

また、♯でファだけ書いてあったとして最後の段まで♯がついてたとします。

最後の段まで書いてある=最後の段の最後の音まで♯はつくので、最後の段の一拍目に普通のファが書いてあるならファに♯はつきます。

これも通して弾いてみるとつくことで違和感なく安心します。

調の印の♭のつけ方

♭のシとミが最初に書いてあって2段目まで書いてあったとします。

2段目までのメロディに普通のシや、1オクターブ上のミがメロディで出てたとしたらどちらもつき、3段目以降には♭は書いてないのでつきません。

もし、つけて弾いたら違和感を感じるので、♯と同じように2段目までつけることで違和感を感じません。

ちなみにつかないときにはナチュラルが書いてあります。

大抵2段目の最後の音の右横や3段目の最初(1小節の1拍目の前)にシ、ミの位置にナチュラルがついてます。


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強弱やスラー、スタッカートなどの記号

曲によってはこれらが書いてない、多い、少ないなど様々です。

曲全体を見るときにどこに何が書いてあるのか見れる範囲で確認しておくと初見するときに何となくつけれます。

音の動き方は余裕があれば一緒に確認してみよう

音の動きは全体を見るときに同じ弾き方や繰り返してるところがあります。

初見の前に見つけておくと実際に弾くときには何となくでも弾けることもあります。

曲はひたすら繰り返すことはなく途中で曲の流れ、曲調や弾き方が変化するところもあります。

そこも探しておくことでいざそこを弾くときがきたら前もって準備ができます。

ただし、そこまで余裕はなくても気をつけようという意識があるかないかで違うので見つけたときには意識してみてください。

メロディーは優先して弾こう

曲を弾くときに優先したいものはメロディーとなる音です。

役割は主役=バンドならボーカルで、他のパートはサポート=伴奏やコーラス隊なので主役が出てこなければどういう曲なのか分かりません。

楽譜がト音記号とヘ音記号などの2段(両手で弾く)の場合は1段目にメロディが多いです。

この場合は両手で弾こうと思わずにそれだけ弾くように心掛けたり、簡単なところだけ両手で弾いてみると曲らしく聞こえます。

一定の速さで弾こう

メロディーは間違えたくない一心で弾くことに一生懸命になりやすいけど、それだとお経や文章を読むように聞こえてしまいます。

続けて弾くためにもゆっくりで構いません。

速さ(テンポ)を保つように心掛け、テンポを感じて弾くと初見でも曲になってるように聞こえます。

音が間違っても進もう

初見とはどんな曲なのか知るために弾くので、音ではなく曲の流れを掴むことを優先すると案外弾けてしまうものです。

音を間違えたからといって弾き直すと何の曲なのか把握するのに時間がかかるので、あくまでも雰囲気を掴むように心掛けるといいですね。

メロディはボーカルだと思って弾いてみよう

例えば、その曲には歌い手がいるとします。

初見で弾いてるときに同じ音を弾き直していたら歌う人は困ってしまいますよね。

そうならないように、初めて弾く曲は知らなくても適当や間違って弾いてしまってもそのまま進むことで歌い手は何となくでも最後まで歌えてしまうものです。

これと同じ感覚で弾けばいいんだと心掛けるとやりやすいです。

私は学生の頃、初見で弾かされることが多くて音ばかり優先してたら聞き手の顔は引きつってました。

また、歌う人がいたんですけど全く入ることができなくて困ってしまってたんですね。

優先すべきことは曲ではなくて音だったのでにいつまで経っても音に執着してるから初見ができなかったしいつも嫌でした。

けど、これに気づけたときには案外弾けちゃうもので、下手なりにも気づく前よりか曲らしさは出てきて今では初見が怖くなくなりました。

また、歌う人も何となくですけど入れるときには歌ってくれます。

初見は難しくなってきたら途中で終わっても良しにしよう

曲によっては初見中に混乱してくることもありますが、そんなときには区切りの良い場所で切り上げてもいいでしょう。

あくまで初見なので全部を弾こうとしなくても感覚を掴めば良いです。

繰り返しがある場合は2回目を弾いて最後に飛んだり、曲調が変わる前に止まっても変ではないです。

私はいつも難しい曲のときにはこれで終わって良しにしてまして、レッスンを受けてたときも同じように教わりました。

弾き終わったら初見のおさらいをしよう

初見を通して感じがひとつでも掴めたら、次はどこを気を付けるともっと曲らしくなるのか楽譜を見ながら探してみましょう。

気を付ける場所が見つかれば次に弾くときにはそこへ近くなったら意識してます。

おさらいなしでは初見に慣れるのも遅くなるので、ここまでが初見だと思って取り組んでみるといいですね。

まとめ

音を弾こうと思わずに曲の流れを掴みながら弾くことが初見です。

最後まででなくても構わないので1曲でも多く取り組んでみて初見を楽しんでみてください。

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