紫外線対策を気軽に取り入れる方法には、日焼け止めやサングラス、帽子などの手軽にできるものがあります。
これらは外側をガードできますが、内側も対策することでより紫外線をガードできるので、目、頭皮、手の甲についてお伝えします。
紫外線対策で内側から目を守るには?
ルテインは光そのものを遮る働きをしてくれるので、紫外線などの強い光から目を守る役目を持つ天然のサングラスともいわれています。
ルテインは緑黄色野菜で摂れますが、中でもほうれん草が一番多いです。
ビタミンAは目の粘膜を強化する働きがあり、その中に含まれるβカロチン(ベータカロチン)には目の組織を酸化(老化やサビ)から守ってくれる働きをします。
βカロチンは人参、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜や蜜柑、メロン、すいかなどの果物に多く含まれています。
ビタミンA同様にビタミンCやビタミンEにも目の組織の酸化を防ぐので、ビタミンCはピーマン、みかん、柚子、レモンが、ビタミンEにはかぼちゃ、アボカド、ナッツ類が多く含まれてます。
アスタキサンチンは目の細胞を老化させる活性酸素を抑えてくれる抗酸化作用を発揮する働きがあります。
抗酸化作用が非常に強力で、βカロチンの100倍、ビタミンEの1000倍、ビタミンCの6000倍以上のパワーを発揮します。
桜エビにはアスタキサンチンが非常に多く、紅鮭も含まれてます。
ミネラルは目の老化を防ぎ、活性酸素を抑える働きをしてくれます。
きのこ類、ほうれん草、ワカメ、納豆、ひじき、ナッツ類、ヨーグルトなどには多くのミネラルが含まれてます。
紫外線対策で内側から頭皮を守るには?
頭皮も目同様に、ビタミンCとビタミンE、βカロテンを摂ることで紫外線によるダメージを防ぐことができます。
これらとタンパク質をバランス良く摂ることでより強化されます。
頭皮は肌の一部なので、タンパク質を摂ることでコラーゲンも作られて紫外線による頭皮の老化を防ぐ働きをします。
タンパク質の多いものとして、しらす干し、肉類、大豆、卵、チーズ、海苔などがあります。
卵白には良質なタンパク質が多いので、旦那は納豆を食べるときに卵白を混ぜて食べてます。
紫外線対策で内側から手の甲を守るには?
ビタミンCは紫外線によって過剰に生成されたメラニンの色素沈着を防ぎ、ビタミンE、アスタキサンチン、βカロテンにはメラニン生成を抑える働きがあります。
リコピン、ポリフェノールは抗酸化作用が働き、ビタミンE同様の働きをしてくれます。
トマト、人参、すいかは多くのリコピンが、ブルーベリー、ゴマ、カカオ、赤ワインには多くのポリフェノールが含まれてます。
カテキンにもポリフェノールが多く、緑茶はダントツです。
まとめ
目、皮膚、手の甲にはそれぞれの栄養素を摂ることで内側から紫外線対策ができます。
普段の生活に合ったものを摂り入れながら紫外線を防ぎましょう。
また、外側からも紫外線を対策しなきゃと考えますよね。
どのようにしたらいいのか、こちらに載ってるので、参考にしてみてください。