時々食べたくなるのがカレーですよね。
カレーって作ってるとなぜか焦がしちゃうことないですか?
私は今はないですけど、初めて作ったり慣れてきた頃にはしょっちゅうあってとても困り、夕ご飯が美味しくなかった記憶があります(涙)
では、なんでカレーが焦げるのか気になって調べたんですけど、実は煮込むときに焦げる原因があるんですよ!
そこで、カレーが焦げるのはなぜか、調べたり作ってみたときに分かった3つの原因が分かったのでお伝えしますねー。
カレーが焦げるのはなぜ?
私がカレーを作ってみたり、作ってるときに調べて分かった原因が、
⚫︎カレーのとろみ
⚫︎火加減
⚫︎カレールーの溶け残り
の3つだったんですよ!
この共通点が煮込むことだったんですね。
では、なぜこの3つがカレーが焦げることにつながるのが、1つずつ原因を説明しますね。
カレーを煮込むとき焦げる原因
カレーのとろみ
カレーが焦げる一番の理由は、とろみなんですね!
カレールーには小麦粉が入ってて、小麦粉にはでんぷんが含まれてるんですけど、このでんぷんが熱で溶けることで粘ってとろみになるんですよ。
ちなみに、でんぷんの粘り気なんですけど、片栗粉と同じものと考えてみてくださいね。
片栗粉って、粘ると鍋底や鍋やフライパンに当たる部分から徐々に硬くなっていきますよね。
粘ることで熱い空気が上へ上がりにくくなってしまって、冷たい空気が下に流れこみにくくなるため、徐々に固くなる現象が起きるんですよ!
この空気の流れのことを対流が起こりにくいといいます。
カレールーは元々粘り気が多いし、さらにジャガイモなどの具にもでんぷんが含まれてるので、カレールーと具のダブルパンチによって対流がより起きにくくなり、鍋底や鍋周りの水分がなくなっていくから鍋底が焦げやすくなってしまうんですよー!
なので、カレーを煮込む上でとろみが出るときには注意が必要です。
私も調べてて、とろみが焦げる原因だと気づいてからカレールーを入れてからは注意するようになりましたよ(汗)
火加減
カレーを煮込むなら火加減は命とも言いますよね。
その火加減なんですけど、カレールーの裏につくり方が載ってて、よく見ると弱火でと書いてあるんですね。
カレーって対流が起きにくいので、見える所は水分があるのでトロッとしてるし、所々ポコポコいってますよね!
けど、鍋底の見えない所って水分が飛んじゃうから、あっという間に水無し状態になってしまうんです。
ちなみに、水分が飛ぶ状態って、例えると、餃子や餡掛け料理などのとろみのついてる料理の最後の状態がまさしく水分の飛んでる状態ですよね!
これと同じことが鍋底で起きるんですよ。
なので、火加減が弱火より強くなると、あっという間に鍋底の水分が無くなるんです!
だから焦げやすいんです。
このことから、火加減が命っていうんで気をつけて作ってくださいね!
カレールーの溶け残り
カレーを作るときって大体市販のルーを使いますよね。
カレールーを入れた後ってすぐに鍋の火をつけたりしませんか?
実は、この場合だとまだカレールーの塊が鍋の中に残ってるので、塊が重いから鍋底に沈んでしまうんですよね!
沈んだ塊が原因でカレーが焦げてしまうことってあるんです。
これ、私がカレーを作り始めて慣れてきた頃によくやってましたから(苦笑い)
なので、私のように失敗しないように、溶けきって塊が無くなるまで(見えなくなるまで)、火は付けないようにしてくださいね!
まとめ
カレーが焦げる原因が、煮込むときに3つ起こる事についてお伝えしました。
ポイントとしては、
⚫︎カレーのとろみが対流の起こりにくい原因になってる
⚫︎火加減次第でカレーの焦げをつくる
⚫︎カレールーの溶かし方
なので、カレーを作るときには、これらを参考にして作ってみてくださいねー。
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