ボールペンで文字を書いてるときにたまに出ないときってありますよね。
まだたくさんインクが残ってるのにどうしてつかないの?なんて思うこと、ありますよね。
そんなときに直す方法や解消法、インクが出ないときの対処法をお伝えします。
ボールペンが出ないときに直す方法は?
遠心力を使った方法でボールペンの出が直ることがあります。
ボールペンの真ん中に紐を巻き付けて両サイドは紐が余裕に出るようにします。
両サイドは人差し指が入る大きさの輪っかを作って人差し指をそこに入れてペンを回転させます。
ある程度キツくなったところで両サイドの紐を思い切り左右に引っ張るとボールペンが回転して圧力がかかって直りやすくなります。
輪ゴムも紐と同じやり方で行うと効果があるのでどちらかが近くにあれば使ってみてください。
ただし、これらの方法を行うときには、インクが飛び散らないようにキャップをテープで固定しておくといいですね。
ボールペンはティッシュを重ねた上や4つ折りにしたティッシュの上に線や文字を何度か書くと徐々に直っていきます。
ペン先でインクが固まってる場合には、お湯を使った方法で直ることがあります。
書いてる最中に緩まない布に180度位のお湯を少し付けて、水分がなるべく残らないように布を搾り、その上に線や円を書いていくと直ります。
ペン先やそこの金属部分には一瞬湯気や火で温めて直後に書くとインクが出て直ることもあります。
けど、ボールペンは劣化しやすくなるのでどうしても出ない時にこの方法を使ってください。
また、温めた直後に水で一瞬濡らして紙の上で書くと直りやすくなります。
ペン先やインクの入ってるリフィルの先にシンナーを浸すとインクの種類によってはインクが溶けて出てきて直ります。
ボールペンが出ないときに解消するには?
ボールペンのリフィル(インクが入ってる物)に空気が入ってるときには、リフィルの先の反対側に息を何度か吹きかけると空気がペン先から抜けて出やすくなります。
また、ボールペンは水を吸うようにペン先を軽く吸うと解消することがありますが、インクを飲まないように気を付けて吸ってください。
ボールペンの持ち手の上に紐をセロテープなどで貼り付けて紐を勢いよく振ったり、ペンの持ち手を持って勢いよく振ると徐々にインクがペン先に行くので出が解消されます。
近くに洗濯バサミがあれば、それで持ち手の上を挟んで吊るすと徐々にインクがペン先に行って出やすくなります。
ボールペンは勢いよく降るときや洗濯バサミで吊るすときにはインクが出ないように必ずキャップを固定してください。
自転車が近くにあれば、遠心力で出を解消できます。
自転車の車輪についてる中心に何本も伸びてる細長い針金(この部分はスポークといいます)にボールペンを粘着テープで固定します。
その後に車輪を回すとインクがペン先に移動して出やすくなります。
ボールペンが出ないときのインクの対処法は?
最近のボールペンは力を入れなくても書けるので、指の力を抜いて書くように意識したり心掛けるように対処しましょう。
私は左利きなんですけど、よく指に力が入ってしまって気づいたらボールペンのインクがつかないことがあるんですよね。
こんなときには指の力を抜くようにしていてペンによっては少しずつインクが出てくることがあります。
ボールペンのペン先を上にすることがある場合はインクが下へいきやすいので、対処法としてペン先を下か横にするとインクがペン先に移動します。
インクが出ないときには、ティッシュの上にペン先を何度か転がすように対処するとインクの出が良くなります。
まとめ
ボールペンの出が良くないときには遠心力を利用したり、リフィル内の空気を出すなど出にくくなった状況に応じて直してみてください。