人前に出るとどうしても緊張してしまうもので、失敗するかも!!と落ち込んでると余計失敗に結びつきます。
それを対処するにはどうすればいいのか気になりますよね。
そこで、人よりも緊張する私が人前や本番でいかに緊張を緩和するのかを体験談を基にご紹介します。
緊張を和らげる方法とは?
始まる前まで深呼吸を繰り返すことで落ち着き、慌てないですむので私は全身使って大袈裟に行ってます。
特に手足に出やすいので、震える場合は手をバタバタと動かしたり軽く叩いたり腕を大きく回してください。
足は膝を回すと多少リラックスするのか、特に人前に出る前にはいつもやってます。
また、近くに知り合いや友人や家族がいればたわいのない話をするので、緊張もとれてリラックスできます。
この状態を本番まで維持するのは難しいかもしれませんが、余計なことを考えなくてすみますよ。
不安なときほど誰かに助け舟を借りたいし自信の無さを取り除いてもらえるので、極力自分から話しかけてますが大抵は何を話してるのか覚えてません。
本番前に話すときには緊張からかいつも以上に早口になりやすいです。
あえてゆっくり話すと冷静で落ち着いてるので、話してるときに気づいたらゆっくりを心掛けましょう。
歩くときには速足になってるので、遅く歩きながら背筋を伸ばすと堂々とすることができて足の震えも少しは緩和されます。
特に震えが強い場合はほっぺを叩いて気合いをいれることもあります。
気合入れは不安要素を一瞬吹き飛ばす効果もありますし、普段の状態へと持ってくこともできます。
ほっぺに限らず、やりきるぞ!やエイエイオーと自分に声かけするなどこれならできると思う方法を試してみてください。
この声かけは可能なら1人のときや誰かといるときにしておくとやる気が出てきますが、恥ずかしければやらなくても構いません。
緊張を和らげる言葉とは?
緊張感を減らすには励ましになる言葉がけをすることで力になるので、私はいつも独り言のように繰り返してますが慣れてしまい気になりません。
- 今までの成果を出せばいい
言葉通り、今まで当日のために一生懸命練習してきたので、やれるだけやることで自信につながり、本番では思った通りの力を発揮するものです。
練習方法もいざというときに対処できるようにしましょう。
あの部分ならこうしよう、ここならこう心掛けようと色々なパターンを用意しておくと何かあったときにもすぐ対処できますよ。
- 落ち着いてやればできる
本番前の練習やリハーサルでもいえますが、意識しなければ本番は力を発揮しないし特に焦りやすいです。
言葉にすることで落ち着いてゆっくりできます。
また、リハーサルではわざとゆっくりにすると本番では緊張して手足が震えてもミスしにくいです。
会場やその場の雰囲気に慣れてしまえば緊張も次第にとけていき、何よりも楽しんでると落ち着きを取り戻せますよ。
- 焦らない
いかに緊張を少なくするためにこの言葉は忘れずに言うことで、以前は本番前に列車のごとく焦り過ぎて失敗したことがたくさんありました。
他人から見ると気にならないのに恥だと思ったことは数知れずでした。
失敗は糧になりますが、より少なくするために言うように心掛けると焦ったときに思い出せるし、ハッと我に返ることもできます。
- 80%出せればいい
100%出せればいいけど本番は何があるか分からないしトラブルはつきものです。
そんなときにも落ち着いて対処するためにもこの位が理想ですから、100%出したいなら練習では120%が望ましいです。
人によって100%はいろいろですので今の時点で目指しましょう。
- 失敗してもいい
あえて失敗を笑うように客観的に見れるように言うことでなんとなく笑っていると自然と落ち着いていられます。
人前に出て見られてることを意識するから失敗につながるので、笑われたっていいんですよ。
失敗したらどうしようと考えることがありますが、人前に立つときは人に見られます。
何か言われるのでは?どう評価されるのかな?と不安になって、ついマイナスのことを考えがちになるものです。
けど、考えていても何も始まらないので今できることをすればいいのでは?と思うようにしましょう。
見られたから言われたからと自分を責めないで逆手に取り、マイナスの言葉を前向きになる言葉掛けにすることで平常心を保てます。
評価を気にしてたら力は出し切れないので、自分を信じて成果を出すことに集中するために乗り切りましょう。
緊張を和らげるおまじないとは?
平常心でいるためにも気休めかもしれませんが試すと気持ち変わるものです。
落ち着いてできるなら試してみて損はないので、不安をかき消すようにやってみましょう。
- 手の平に人の字を書く
人の字を3回書いて飲み込むと落ち着くといいますが、 まさしくその通りです。
小さい頃から書いていて当時は速く書いてましたが何も変わらないし逆に急かされるので、ゆっくり1回書くのが1番良いように感じます。
また、落ち着いていられるように少し大きめに書くようにすると平常心を保つこともありますから。
- 自分を信じてやってみよう
言葉の項目に書こうかなと思いましたが、おまじないにつながるのでここに書きました。
練習量が多い少ないに関わらず人前に出て発表するので、何も恐れることはないよ!という意味で人の字を書きながら唱えると不安は減ります。
人がどうこうではなくて最終的に自分で決めることですので人のことを考えていたら前には進めません。
できることをやったのならそれを信じて前に進んで終わるまで何も考えずに進みましょう。
まとめ
たくさんありますが、1番は失敗を恐れないことで不安になるとそれが出やすいので、逆に笑ってしまう位が1番良いかなと感じてます。
何よりもたくさん練習をすることで本番や人前に出るときには力を発揮できます。
失敗を恐れずに前向きに取り組んでみると力を出し切れて1つ成長できますよ。