寒い時期になると手荒れになりやすく、気づくとあかぎれやひび割れになってて痛いですよね。
では、なぜ手荒れになってしまうのか原因として冬の場合、あかぎれ、そして、痒みについて確認しましょう。
冬は寒いので水を使うのは辛いですし、そんなときにはお湯を使う頻度が増えますよね。
お湯は使う頻度が多かったり長時間使ってると肌を守る皮脂膜が剥がれやすくなります。
お湯は蒸発が早いんですけど手の水分を奪ってしまうので、皮脂膜の下にある水分が少なくなって手荒れになってしまいます。
お湯を使ったときにハンドクリームなどでケアが必要ですけど、足りてない場合はひび割れもなる位手荒れしやすい状態になってしまいます。
私自身、水の冷たさに耐えれなくてお湯を使う癖がありますが、使った後の蒸発は早いですよね。
さらにケアが適当なのでケア不足のために気づくと指先と手の甲はひび割れてます。
冬のひび割れはお湯以外に紙やパソコンを触る回数が多いとなりやすいです。
紙の場合は水分が落ちると吸収するので触れる機会が多ければ自然と手の水分は奪われてしまって手荒れになってしまいます。
パソコンの場合は機械と手の摩擦で起こりますが、冬は乾燥も加わって手の水分を奪っていき手荒れしやすくなります。
仕事関連で紙を取り扱ってたことがありますが、夏よりも冬は指の乾燥は早くて毎年手がヒリヒリしながら仕事をしてました。
普段から家事や仕事の関係で水を扱う場合、手の洗い過ぎや界面活性剤の多い洗剤を使うと皮脂膜を含む表皮が乾きます。
すると手は砂漠化していって、ひび割れて血がにじむ状態のあかぎれになります。
水を使った後にはしばらく手を休ませるとあかぎれは治っていきますが、短時間に必要以上に水に触れれば指の関節は特にあかぎれ化します。
私は仕事上何回も水で手洗いしたり水物に触れることが多かったのであかぎれにもなりやすかったです。
原因が痒みの場合は?
水を使った後にタオルでしっかり拭かずに拭き残しがあったり、自然乾燥させると必要以上に体内の水分が蒸発して水分不足になります。
手が水分不足になると蒸発しないように守ってるバリア機能が低下してしまいます。
手のバリア機能が弱くなるとカサカサの粉吹き状態になって、そこから痒みが生じてしまうため手荒れになってしまいます。
また、タオルで必要以上に擦ったりゴシゴシ洗いをすると赤くなってしまいますし、さらに寒い時期の乾燥も加わって痒くなります。
そして、痒いからといって掻きむしることはありますが、これは手荒れになっていいですよといってるようなものです。
手は搔きむしらないように気を付けなければずっと痒いままで、気づいたら掻いてしまうので手荒れは一向に治まらないです。
まとめ
環境や使い過ぎ、ケア不足、掻き過ぎが原因で手荒れになりやすいので、使うたびや気づいたときに小まめにケアできるかが鍵になります。
手荒れを防ぐために原因となるものに気を付けて手を守りましょう。