けど、ふとしたときに犬から口臭が臭ってくると気になりますよね。
どうして口臭が出るのか、原因とその対処法、解決策について確認しましょう。
犬の口臭が臭う原因は?
歯磨きは定期的に行わなかったり、磨き方が甘いと食べ物が歯の隙間や舌にくっついた状態になってしまいます。
そのまま放っておくと口臭として臭うことがありますよ。
食べカスが歯垢になってそれが溜まっていくので、歯や舌をよく見ると歯垢が原因の場合もあります。
歯や舌には異常がなくて口臭がする場合は、内臓が炎症を起こしてたり不調になってることも原因として考えられます。
普段与えてる餌やおやつに小麦が含まれている場合、犬の胃は小麦を消化しにくく、胃や内臓にそのまま残ってることもありますね。
犬にとってビタミンやミネラルは人間と同じように犬の体に必要な栄養素です。
足りないことが原因で自分の糞やよその犬の糞からビタミンを摂っている可能性もあります。
ビタミンBやビタミンKが不足してると腸内の善玉菌が減ってそこにある消化物が腐敗します。
腐食したものが血液に吸収されて口臭として出てくることも原因の一つと考えられます。
犬の口臭が臭うときの対処法は?
歯磨きは普段から行ってる場合は磨き方を丁寧にしたり、時々の場合は毎日磨くようにしましょう。
犬用の歯ブラシで磨いたり、指に水で濡らしたガーゼを巻きつけて歯や歯茎の間の汚れを落とすようにしてください。
歯磨きを嫌がる犬の場合は、口(マズルといいます)やその周りを触られることを慣れさせましょう。
マズルが慣れ始めてから歯磨きを行うようにすると大人しく磨いてくれます。
対処法として歯磨き用のおやつを食べさせたり、デンタルケアのできるオモチャやガムを噛ませてみてもいいですね。
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水は、食後に飲ませることで歯や舌に残ってる食べカスや汚れを洗い流すので、毎回飲ませるようにしてください。
歯垢が歯に付いてない場合は腸内環境が良くないので、無糖ヨーグルトを大さじ1を目安に与えましょう。
犬がヨーグルトを好んで食べる場合は、大さじ2位でも構いませんが便が緩くなることもあるので気を付けてください。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は歯磨きとして使えるので、食後や寝る前にヨーグルトを歯ブラシやガーゼにつけて歯磨きしてください。
このときにヨーグルトで歯茎をマッサージするとより効果が発揮されます。
犬の口臭がするときの解決策は?
普段から食べさせてるドックフードから口臭につながることがあるので、解決策として見直しましょう。
ドックフードの材料には小麦や穀物が入っている場合、口臭が臭うときには入ってないものにしてください。
餌は柔らかいものを与えてる場合は、ドライタイプに変えると硬いのでよく噛みます。
犬のおやつを与える際にも硬いものをあげるようにするとよく噛むので、唾液が分泌されて歯や舌に食べカスが付きませんし消化されやすくなります。
犬の歯磨き粉には舐めるタイプがあるので、歯磨きが苦手な場合は取り入れてもいいでしょう。
まとめ
犬が口臭が出てくるときには原因がいくつかあるので、見直したり気になったときには取り入れてみてください。