毎年花粉症に悩まされて酷いと集中力が保てないから困りますよね。
対策はいくつかありますが、なかでもにがりを取り入れる方法もあるといいますよね。
では、花粉症に効果がある摂り方としてにがりを飲むなら量や期間はどの位なのか、摂取するときの注意点についてお伝えします。
花粉症のときににがりを飲むなら量はどの位?
にがり成分のマグネシウムは1日の摂取量は100mg(25滴)なので、1回につき3~5滴を3~5回に分けてください。
にがりはコップへ2,3滴入れた後に、水100mlを入れてよくかき混ぜて飲んでください。
コップに5滴入れる場合は、水は180~200mlを目安にすると濃くないですよ。
また、にがりの味は濃いし苦いですよね。
水の量は50~100ml増やすとにがりの濃さが減るので多めにして飲んでください。
水以外にはコーヒーや味噌汁、ご飯を炊くときにも数滴混ぜて飲むと濃さやにがりの味が気になりません。
飲みやすいものと一緒に摂ってみてください。
にがりは食前に飲むと吸収されやすい
花粉症のときににがりを飲むなら、食前にすると吸収されやすく花粉にも効きやすいので、食前の1杯のついでに飲むといいですね。
|
にがりを効率良く飲むには最低30分は空けよう
にがりは30分以上開けないと体内に吸収されないので、吸収しやすいように朝起きた後や食前、休憩時間など間隔を開けて摂ってください。
クエン酸と飲むことで効果がより出やすい
クエン酸にはマグネシウムの吸収を補ってくれる働きをするので、一緒に飲むことで効果が出やすくなります。
クエン酸にはレモン、みかん、グレープフルーツなどの柑橘類、アセロラ、お酢や黒酢、梅干しなどがありますよ。
これらはにがりの苦さを抑えてくれるので、搾ったりジュースと混ぜるなど一緒に飲んでみてください。
また、お酢や黒酢は大さじ1、梅干しは10~20mlが1日の摂取量ですので摂り過ぎないように気を付けてくださいね。
関連記事
口内炎ができたときにはクエン酸が効果的
花粉症の際ににがりを飲む期間はどの位?
にがりは継続的に飲むことで体内で免疫力がついて効果が表れますし持続するので、花粉症の時期は毎日飲むようにしましょう。
特に花粉症が悪化しやすい3月や9月は、1ヵ月間飲んでおくと症状が軽くすむので、最低1ヵ月はみておくといいですね。
花粉症のときににがりを飲むならいつから?
にがりが花粉症に効いてくるのは数時間~2週間位です。
2月の後半や8月後半から花粉症が出始めるので、その頃やその前から飲み始めるといいでしょう。
また、花粉症になってるときにも効果が出てくるので、気になったときから飲み始めてもいいですね。
にがりを摂取するときに気を付けることは?
にがりは必要以上に摂取すると、お腹が緩くなることがあるので気を付けましょう。
また、原液のままで飲むと胃腸が荒れやすくなってしまうので止めてください。
私は豆腐に含まれるにがりをうっかり飲んでしまったことがありまして。
後味は薬並みに苦いし飲み物じゃないと分かってから原液で飲まないようにしてます。
まとめ
にがりの量を守りながら継続的に摂ることで症状が軽くなるので、好きなものや好きな飲み物と一緒に摂取しながら花粉症を乗り切りましょう。
合わせて読みたい記事
花粉症の軽減