離乳食にチーズを与えることってありますよね。
チーズも色々ありますが、気になったのがベビーチーズ。
ベビーチーズって名前にベビーが付いてるから、離乳食のチーズ=ベビーチーズの事なの?
仮にベビーチーズを与える場合、そのままって有りなの?もし与えるならどの位ならいいの?
など、気になりませんか?
という事で、
・離乳食に使えるチーズはベビーチーズの事?
・ベビーチーズはそのまま与えてもいいの?
・もし与えるなら何g位ならいいの?
など、気になったので調べてみました。
離乳食に使えるチーズってベビーチーズの事?
ベビーチーズって名前にベビーが付いてますよね。
ベビーが付いてるから離乳食にもイケるのではと思いますが、実際には普通のチーズと一緒なんですよ。
【普通のチーズの種類】
➡︎ピザ用チーズ・ミックスチーズ・スライスチーズ・6Pチーズなど
ベビーチーズって小さくて一口で食べれるじゃないですか?
一口サイズで食べれることから、ベビーチーズと名付けられてるんですよ。
なので、離乳食に使えるチーズはベビーチーズの事ではないんですね。
離乳食に使えるチーズとは?
離乳食で使えるチーズがベビーチーズではないなら何が使えるのかというと、カッテージチーズなら離乳食には食べさせやすいですよ。
カッテージチーズが離乳食に向いてる理由
カッテージチーズが離乳食に向いてる理由は、
⚫︎低脂肪であっさりした味なのに高タンパク
⚫︎赤ちゃんが飲み込める硬さ
この2つのポイントがあるんですよ。
では、それぞれ説明しますね。
- 低脂肪であっさりした味なのに高タンパク
食べるとあっさりしててさわやかな酸味がちょっとある程度なので、赤ちゃんの離乳食には向いてます。
大人だと、酸っぱく感じますけどね(汗)
しかも赤ちゃんに必要なタンパク質が多いんですよ!
- 赤ちゃんが飲み込める硬さ
カッテージチーズは、見た目が柔らかいそぼろっぽい感じで木綿豆腐をすり潰したような状態なので、赤ちゃんには食べさせやすいんですよ。
↑↑見た目はこんな感じ
ベビーチーズってそのまま与えてもいいの?
ベビーチーズは元々ナチュラルチーズを熱で溶かして作られてるものなんですよ。
ナチュラルチーズを溶かした時に殺菌してるので、離乳食でもそのまま与えていいですよ。
そのまま与えるなら1歳以降がよい
ベビーチーズって大人にとっては食べやすいけど0歳児にとって硬いんですよね。
歯が上下に生え揃う1歳以降の方が噛む力もつくので、与えるなら1歳以降にした方がいいですね。
そのまま与えるなら加工しなくてもいい
離乳食でそのまま与えるよりも加工した方がいいのでは?と聞きますが、小さくあげるならわざわざ加工しなくてもいいですよ。
加工するとベビーチーズ本来の味が分からなくなるし、離乳食の目的って食事の練習をすることじゃないですか?
なので、赤ちゃんが離乳食で色んな食材に慣れるためにも、ベビーチーズは加工しなくても良いですよ!
もし与えるなら何g位ならいいの?
ベビーチーズとカッテージチーズの塩分量で赤ちゃんに与える量を考えると、
⚫︎ベビーチーズ1個(12g)の塩分が0.38g
⚫︎カッテージチーズ1切れ(20g)で塩分が0.2g
ベビーチーズ1個のグラム数はカッテージチーズよりも少ないけど、明らかにカッテージチーズよりも塩分が多いですよね。
もしベビーチーズを与えるなら、3分の1か4分の1位なら有りかなと考えてます。
ただ、今挙げた与える量は目安なので、離乳食として与えるなら、赤ちゃんの様子を見ながらベビーチーズの量を考えて与えるのがいいと私は考えてますね。
ちなみに、下の子に初めて与えたのが1歳以降で、小指の先っちょ位の量でしたよ。
ただ、1歳だとベビーチーズがしょっぱ過ぎるのか、すぐに吐いちゃったんですけどね(汗)
下の子の経験を考えると、ベビーチーズは赤ちゃんにはしょっぱ過ぎるので、まずは、ごく少量から与えるのが赤ちゃんの胃の負担を少なくすむのではないでしょうか?
まとめ
離乳食のチーズってベビーチーズの事?そのまま与えていいの?仮にも与えるなら量は?についてお伝えしました。
簡単にまとめると
・離乳食に使えるチーズは、ベビーチーズではなくて、カッテージチーズ(脂肪分が少ないのに高タンパクで、赤ちゃんでも食べれる)
・ベビーチーズを与えるなら小さく切ってそのままでいい
・ベビーチーズの量は、塩分量やしょっぱさ・胃の負担を考えて、もしあげるならごく少量から与えるのが良い
ので、離乳食で仮にあげるなら赤ちゃんの様子を見ながらにしてみてくださいね。
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