旦那さんの友人のご家族の初盆に郵送するお供え物は決まったけど、送る際に気を付けなければならないことって何があるのか気になりますよね。
また、郵送するときに付けるのしって何になるのか、気になりますよね。
そこで、送るときのマナーとお供え物に貼るのし、そして、贈り物に添えるメッセージについてお伝えします。
初盆にお供え物を送るときのマナーは?
故人が好きだった食べ物やお酒は、ご家族にとって見るのが辛いので送るのは避けましょう。
お盆の時期は仏教では殺生はしてはならないという決まりがあるので、肉や魚をお供え物として送るのはやめた方がいいですね。
お供え物は郵送した際に相手の方からお礼の連絡があります。
電話してくる方が普段から連絡をとってる方なら連絡先は書かなくてもいいでしょう。
けど、届け先がご友人の実家の場合、ご家族の方からお礼の電話があるかもしれないので、宅急便の伝票には連絡先を書いておくといいですね。
また、固定電話と携帯電話とありますが、つながりやすい方を伝票に書いておくといいでしょう。
お供え物を郵送する前には必ず事前連絡が必要です。
良かれと思って連絡無しに送ると届いた方は驚いてしまって気を遣うので、必ず事前連絡をして相手の許可や了承を得てから送るようにしてください。
親しき仲にも礼儀ありというように、マナーというよりも知り合いだからこそ、礼儀を忘れないようにしたいですね。
初盆にお供え物を送るときののしは何?
初盆でお供え物につけるのし紙は、一度きりということで仏事用の結び切り(真結び)かあわじ切りを使います。
ちなみに、熨斗紙は掛け紙、あわじ切りは鮑(あわび)切りともいいます。
あわじ切りは関東では結び切りとしても呼び、関西では結び切りとあわじ切りに使い分けます。
水引は結び切りだと7本結び、あわじ切りは5本結び又は7本結びで、どちらものし(熨斗)はついてません。
場所によって水引は変わりますが、不安がある場合はどちらも使う結び切りを使うといいですね。
水引の色は関東では黒白、双銀、藍銀(蓮の絵無し)、関西では黄白、黄銀を使います。
場所によって色は変わりますが、色が不安な場合は黒白が一般的なのでこの2色のものを使ってください。
ちなみに、私は弔辞の事は一般的なもの以外に詳しくないのでよく旦那のお母さんに聞いて分からないことは都度確認してます。
もし、生花や花束を郵送する場合、のし紙は付けないので気を付けてください。
初盆に贈り物を送るときに添えるメッセージは?
メッセージは手紙でも構いませんが、メッセージカードのように贈り物に一言添える形で送るのも相手にとっては嬉しいことです。
メッセージは短文にしたり一言添えてみてください。
文を書くときのポイントとして、初盆には伺うことができないので遠方からお祈りすること、お供え物として贈り物を送ること、ご家族の健康を祈ることなどを書いてみてください。
メッセージの文は考えすぎずに、相手やご家族を思う気持ちをありのままに書いてみるといいですね。
ちなみに、こちらにカードを添えるときの文例が載ってるので参考にしてみてください。
まとめ
相手にお供え物を送る際は、事前連絡を忘れずにのしの種類を確認してください。
メッセージの書き方は、相手の事やご家族の事を思う気持ちを添えると読んだときには故人の事を思ってくれて有難いと感じますよ。
そんなときにはこちらの記事を参考にしてみてください。