熊本県八代市で毎年行われる八代妙見祭(やつしろみょうけんさい)は、毎年多くの人で賑わうお祭りで、地元ではこの日を楽しみにしてる人が多い程です。
特に注目したいのが、地元でも一番盛り上がる神幸行列で、これを観に訪れる人もいる位なんですよ!
そこで、八代妙見祭をより楽しむための見どころやオススメ、駐車場や混雑情報、基本情報や特徴について、詳しくお伝えしますね!
人気の亀蛇と砥崎河原の演舞 、そして、ここだけは見逃せないポイント
八代妙見祭の見どころは、神幸行列と亀蛇(きだ)です。
亀蛇(きだ)とは、亀と蛇が合体した想像上の動物なんですよ。
神幸行列では、亀蛇以外にも獅子舞、笠鉾、飾馬など40もの出し物が列をなしています。
八代妙見祭は、300年以上続く伝統的なお祭りで、行事は10月31日〜12月1日まで行われますが、最大の見どころは、やはりこの神幸行列ですね。
神幸行列のコースと注目の河原での演舞
神幸行列は、八代市の塩屋八幡宮を朝7時30分に出発し昼前に八代神社に到着し、その後、河原にて演舞や馬追いが行われます。
人気の亀蛇や馬は、行列の通過場所であればどこでも見ることができますが、最も盛り上がるのは河原での演舞ですね。
河原の水のない場所で馬を走らせた後、水の中に馬と勢子が勢いよく入っていく勇壮な様子には大きな拍手がおこります。
また、子どもの参加も多く、子ども獅子、子ども奴、妙見宮子供飾馬として、子どもたちも大人負けじとポニーを走らせていますよ。
11月の少し肌寒い中、水の中に入っていく子どもたちの姿や、若い男性の勢子は、わざと水の中にダイビングして回りを大いに沸かせています。
八代妙見祭の駐車情報
駐車場
●無料の臨時駐車場有り
熊本県八代地域振興局
球磨川河川緑地
※共にシャトルバス有り(片道200円)
●有料の駐車場(500円)
日本製紙グラウンド
食肉センター跡地
※どちらも徒歩で行けます。
ちなみに、新八代駅からもシャトルバスが出ます。
交通規制
八代神社周辺(11月23日)
混雑状況
八代神社周辺
11月23日は交通規制があるので、大変混雑します。
元町アーケード
前夜祭では人で一杯ですので、かなりの混雑が予想されます。
八代妙見祭の場所情報
●日程:2018年11月23日
●場所:八代神社(妙見宮)
●スケジュール
八代市塩屋八幡宮を出発→本町アーケード→八代駅前→八代神社→宮地小学校グランド→砥崎河原→妙見中宮まで
出発点である塩屋八幡宮を7時30分に出て、11時頃八代神社に到着。
その後、12時30分頃から河原での演舞となり、最終地点妙見中宮となります。
●砥崎河原の場所取り
昼頃になると、どんどん人が集まってくるので、土手に座ってみる場合、早めに行くのをオススメします!
前夜祭について
●日程:2018年11月22日
●場所:本町アーケード
ここは、ユネスコ無形文化遺産に登録されてから、外国人の方が増えてきています。
アクセス方法
●JR九州新幹線 新八代駅まで(博多駅より最速47分)
新八代駅から在来線の鹿児島本線に乗り換えて八代駅まで。
八代駅から八代神社まで徒歩で30分程。
●車
九州自動車道の八代I.C.から八代神社まで2分。
※当日は、八代神社周辺が交通規制があるため、近隣の有料駐車場を利用してください。
トイレ
●宮地小学校の仮設のトイレ
●八代神社のトイレ
※どちらもオムツ交換台無し
雨の場合
少雨決行。
傘より合羽の準備をした方が良いですよ。
八代神社近辺は、道も広くないので、傘やベビーカー等では歩きにくくなります。
八代妙見祭の特徴
八代妙見祭は、熊本県八代市で行われる九州三代祭りの一つとして有名で、平成28年にユネスコ無形文化遺産として登録されています。
地元でも一番盛り上がるのは神幸行列で、ガメの愛称で知られる亀蛇(きだ)が有名なんですよ。
まとめ
八代妙見祭についてお伝えしました。
八代妙見祭は一時期衰退もしましたが、今では町おこしとして、市全体で盛り上がっているんですよ!
ユネスコ登録で外国の方の姿も増えてきていますので、ぜひ、楽しみに足を運んでくださいね。