お宮参りで初穂料を持ってくけど、中袋が無い場合はどうやってお金を入れたらいいのか悩んだことないですか?
ということで、お宮参り用の初穂料に中袋なしの時のお金の入れ方や向きについて調べてみました。
お宮参り用の初穂料に中袋なしの時のお金の入れ方は?
お宮参り用の初穂料に中袋がない時のお金の入れ方は、初穂料封筒の表面にお金の肖像画が見えるように入れます。
ちなみに、封筒やお札の表についてですけど、
⚫︎初穂料封筒は、初穂料と書いてある側が表
⚫︎お金(お札)はお札の肖像画が印刷されてる方が表
になります。
つまり、お宮参り用の初穂料の場合は、初穂料の封筒とお札は一緒の向きになって、封筒を開けた際にお札の肖像画が出るように入れます。
では、なぜ、封筒の表にお札の肖像画がくるように入れるのか理由を説明しますね。
初穂料封筒の表にお札の肖像画がくる理由
初穂料の封筒の表に肖像画がくるように入れる理由は、お宮参りはお祝い事なので肖像画も封筒の表にするのがマナーなんですね。
お宮参りって子供が無事生後1ヶ月を迎えられたことを神様にお伝えするものじゃないですかー。
神様に伝えるなら肖像画を表向きにすることで、喜びを伝えられるのかなとも考えてます。
もし、お札の絵柄が封筒の表にすると悲しみを見せてはいけない!というお悔みと同じことになっちゃうんで、必ずお宮参りの初穂料封筒には肖像画が表にくるように入れてくださいね。
お札の入れ方の注意点
お見舞い用の初穂料封筒にお札を入れるときの注意点としては、
⚫︎お札は新札又は綺麗なお札を入れる
⚫︎お札は奇数の枚数で入れる
⚫︎お札の重ねる順番を間違えないようにする
などのことですね。
では、なぜこれらに注意しないといけないのか、それぞれの注意点について説明しますね。
お札は新札又は綺麗なお札を入れる
お宮参りに使うお札は、新札(ピン札)や綺麗なお札を入れます。
お宮参りは神様への子供の成長祝い報告・願うことなんで、必ず新札か綺麗なお札にしてくださいね。
お宮参りは新札じゃなくてもいい
お宮参りは綺麗なお札でも良いと伝えたのは、お宮参りの場合、新札にしないといけないという決まりはないんで、子供の成長を祝い、神様に報告・願うなら綺麗なお札でもいいですよ。
※綺麗なお札というのは、汚れ・シミ・シワがなくて折り目のない(折り目は目立たない)状態のことを言います。
折り目がある場合は綺麗に伸ばしたり、アイロンで伸ばすと折り目が目立たなくなりますよ。
(アイロンを使う際には低音にするとアイロン焼けにはなりません)
※お札にアイロン掛けするのは、手元に折り目があるお札しかないときの最終手段だと思ってくださいね。
お札は奇数の枚数で入れる
お札の枚数を奇数にするのは、偶数だと割り切れる(=縁起が悪いと言われてる)んで、必ずお札は奇数の枚数で入れてくださいね。
※ちなみに、9は奇数ですけど、苦しみにつながるんで、もし、お札を9枚封筒に入れることがあるなら避けてくださいね。
お札の重ねる順番を間違えないようにする
お宮参りで、1万円だけじゃなくて1万円と5千円を2枚を入れる場合、順番は、1万円➡︎5千円の順に封筒へ入れるようにしてくださいね。
お宮参りのお金は神様に備えるお金なので、高価な方を前にすることで失礼なく備えられるというマナーにもつながりますよ。
受け取る人もなぜ逆なんだろう?と感じる人もいますからね。
お宮参り用の初穂料に中袋がない時のお札の向きは?
お宮参り用の初穂料に中袋がない時のお札の向きは、封筒に対して表向きの上向きにします。
↑肖像画が封筒の表向きで上向き
画像の封筒は、お祝い袋なんですけど、これと同じように肖像画を封筒の上向きにすることで、【喜びが天を向く】という縁起担ぎがあるんで、肖像画を表向きの上向きにしてくださいね。
お札の向きの注意点
お宮参り用の初穂料封筒にお札を入れる際に、お札を2枚以上入れる場合は、お札の向きを揃えてくださいね。
お宮参りはお祝い事なんで、向きがバラバラだと適当に入れてると思われるので、必ずお札が2枚以上あるときの向きは揃えてくださいね。
まとめ
お宮参り用の初穂料に中袋なしの時のお金の入れ方や向きについて紹介しました。
簡単にまとめると、
⚫︎お宮参り用の初穂料に中袋なしの時のお金の入れ方は、封筒の表に対して肖像画も表になるように入れる
⚫︎お札の向きは、肖像画を表向きにして上向きにする
➔➔喜びが天を向くという縁起担ぎからくるため
お宮参りの初穂料に中袋がないときのお金・お札の入れ方に悩んだ時には参考にしてくださいね。
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