病気で入院した人にお見舞いを持っていきたいけど、お見舞い封筒がのし袋の場合は裏の折り方って、上の紙を上にした方がいいの?下の紙を上にした方がいいの?どっちを上にしたらいいのか悩んだことないですか?
ということで、お見舞い封筒の裏の折り方でのし袋の場合はどっちを上にしたらいいのか、折る順番や折るときのポイントも合わせて紹介しますね。
お見舞い封筒の裏の折り方でのし袋の場合はどっちを上にしたらいいの?
病気で入院した人にのし袋のお見舞い封筒を渡す場合は、裏は上➔下の順に重ねて折ります。
封筒の裏を上➔下の順番で折るやり方は、お祝い用ののし袋と同じやり方(同じ折り方)なんですけど、お見舞いの場合は病気を快復して欲しいという意味で上➔下の順番に重ねるんですよ。
この順番(下の紙を後から)に折ると、重ねた時に上を向いてるように見えるんで(上向き=回復)、必ず上➔下の順に折ってくださいね。
上➔下の順番に折る理由
お見舞い封筒の裏の折り方で、上➔下の順番にする意味を伝えたんですけど、他にもこの順番に折る理由があるんですよね。
例えば、
⚫︎病が上向きになるように(病が回復するように)
⚫︎病気が良い方向に向かって欲しい
⚫︎相手の健康を祈る
などを願うために上➔下の順番に折ると私は考えてます。
お見舞い封筒の折り方の意味をもっとよく考えると、、
⚫︎入院してる人が元気になって欲しい・病気が良くなって欲しい
⚫︎①上②下の順番に折ることでお見舞い封筒を見たときに、受け取った人の気持ちが明るくなれば…
などという相手への気遣いから、上➔下の順番にお見舞い封筒(のし袋)の裏を折った方がいいと私は考えてます。
反対の折り方にしないこと
お見舞い封筒でのし袋の裏を折る時に、下➔上の順番に折ると下向きに見えるんですよね。
上の紙を後から重ねると、下向きだから病が重くなる・悲しみを意味してるように見えるんで、必ず反対に折らないようにしてくださいね。
※下➔上の折り方は弔辞(お悔やみ=通夜・葬式)の時に使う折り方になります!
病気の回復を祈るために持ってくお見舞い封筒なのに、折り方が逆になってたら受け取った相手が怒ったりショックを受けることだってあるんで注意してくださいね(汗)
お見舞い封筒がのし袋の場合の裏の折り方のポイント
お見舞い封筒がのし袋の場合の裏の折り方のポイントは、
⚫︎上➔下の順番に折ること
⚫︎折った後は糊付けはしないこと
この2点ですね。
お見舞い封筒の裏の折る順番についてのポイントは、下の紙を後から折ることで病の回復を願うことにつながるためですよね。
では、なぜ糊付けしないこともポイントなのか説明しますね。
糊付け不要な理由
のし袋って大抵中袋にお金が入ってるんで、中袋は糊付けしないとお金が出てしまうから中袋は糊付けが必要だけど(半紙のように白い紙に包んでるなら糊付けは不要だけど)。
外袋は封筒の裏をしっかり折ると、
⚫︎お見舞い金の入った封筒は外袋から出ることがない
⚫︎お見舞い金を出すときの手間を省ける
などの理由から、のし袋の外袋は糊付け不要なんですよ。
ちなみに、下記にもお見舞い封筒ののり付けについて詳しく載ってるんで、参考にしてくださいね。
➡︎➡︎お見舞い用の封筒にはのり付けするべき?裏に〆は書くべき?中袋有無と手渡し・郵送それぞれ紹介!
まとめ
お見舞い封筒の折り方でのし袋の場合はどっちを上にしたらいいのか、折る順番や折るときのポイントも合わせて紹介しました。
簡単にまとめると、
⚫︎お見舞い封筒の裏の折り方でのし袋の場合は、上➔下の順番に折ること
➔➔病が回復するように・病気が良い方向に向かって欲しい・相手の健康を願うため
⚫︎お見舞い封筒の裏の折り方のポイントは、上➔下の順番に折ること・折った後は糊付けはしないこと
お見舞い封筒がのし袋の場合や折るタイプのものは、相手への気遣いを考えて、必ず上➔下の順番に折ってくださいね。
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➡︎➡︎お見舞い用ののし袋が中袋なしの時の表書きや書き方で裏はどうすべき?