お見舞いに持ってく封筒には中袋が有ったり、簡易袋のように中袋なしの物など色々ありますよね。
封筒の書き方やお金の入れ方は分かっても封筒の裏側の糊付けや封したときの〆(シメ)ってどうしたらいいか悩みません?
私は糊付けや〆が必要なのか悩んだり迷ったりしたので、渡す前に実家の母や義母に聞いたり、ネットなどで調べて何とかできたんですよー。
ということで、
⚫︎お見舞いの封筒にはのり付けするべき?
⚫︎お見舞いの封筒の裏の〆って書くべき?
など、中袋有無の2パターンと手渡し・郵送の2パターン、それぞれについて経験や調べてみたことをお伝えしますねー。
お見舞いの封筒にはのり付けするべき?
お見舞いの封筒ののり付けについてですが、基本、手渡しの場合は不要です。
のり付けした方が中が見えないので安心ですけど、受け取った方が封を開けるときに取れなくて開けるのに苦労するじゃないですかー(汗)
私は入院したときに、1回だけしっかり糊付けされた物をいただいたことがあるんですね。
開けるときにうまく開けれなかったので、せっかくいただいたのに汚くなっちゃいましたよ(涙)
なので、糊付けは相手のことを考えてやめておくといいですね。
ただ、万が一、中に入ってるお金が出てしまうことを考えると、相手が中身がないって思ってしまうこともあります。
そうならないために、お金が封筒から出ないことを考えて、軽く糊付けするとより安心ですよ。
ちなみに、下記にものり付けについて載ってるんで参考にしてくださいね。
➡︎➡︎お見舞い封筒の裏の折り方でのし袋の場合は?折る順番やポイントも合わせて紹介!
➡︎➡︎身内が入院した時のお見舞い封筒の閉じ方は〆シールでも大丈夫?
➡︎➡︎お見舞い用の内袋には糊付けする?封筒がのし袋なら裏には〆は書かない方がいいの?
続いて、手渡しで中袋有無の2パターンについて説明しますね。
手渡しで中袋ありの場合
中袋がある封筒を手渡しする場合も同じように、相手が中身を出すときの手間を省く意味で糊付けしません。
ただ、中身が出てしまって、万が一無くなってしまうを考えれば軽く止めておくと安心です。
手渡しで中袋なしの場合
お見舞いの封筒が中袋なしの物って、すでにお見舞いって文字が印刷してされてる簡易袋が多いですよね。
この袋って、大体両面テープなど元々封筒を止めるテープが付いてるものが大半ですよね。
⬆︎簡易袋のテープが付いてるもの
付いてる場合は、ワザワザ丁寧に糊付けする必要はありませんよ!
続いて、郵送の場合の中袋有無の2パターンについて説明しますね。
郵送で中袋ありの場合
郵送でお見舞いの封筒が中袋のあるタイプなら、中身が出ないようにしっかり糊付けしましょう!
手渡しなら糊付けも不要ですけど、郵送だと万が一の事があるといけないので。
郵送で中袋なしの場合
中袋なしのタイプも中袋ありの物同様に、しっかり糊付けして郵送してください。
⬆︎こんな感じでしっかり止める
中袋ありタイプは外袋も付いてるので、余程のことがない限りは中身の紛失はありません。
けど、中袋のない簡易袋の場合、中身が絶対出ないくらい糊付けがしっかりできてないと、仮に、事前に連絡した場合、うっかりではすまないので(汗)
お見舞い用の封筒の裏の〆って書くべき?
お見舞い用の封筒の裏の〆も、糊付け同様に手渡しの場合は基本不要です。
では、手渡しと郵送のどちらも〆は不要かというとそうではないんですよね。
そこで、手渡し・郵送の2パターンについて聞いたことや調べたことの経験からお伝えしますね。
お見舞いの封筒が手渡しの場合
私が〆を書くことって、大体郵送したり大事な物を手渡しするときは書きますが、例えば、渡す相手が、
◉自分や旦那の家族や親戚
➡︎実家や旦那の両親や兄弟、従兄弟や親戚など
◉知人や友達などの親友などの知り合い
➡︎近所の顔見知りの人、小さい頃から知ってる人、両親の知り合いや両親の仕事仲間、会社の同僚や後輩、仲の良い友達や気軽に話せる人、知人等
など、自分の身近な人なら書かなくても構いませんよ!
むしろ、〆を書くと丁寧になっちゃうし、もらう相手も気を使うので書く必要はありませんよ。
続いて、手渡しで中袋有無の2パターンについて説明しますね。
手渡しで中袋ありの場合
手渡しで中袋ありのタイプの物を贈る場合は相手にもよりますが、、
仮に仕事先の上司や社長、取引先の社長などの気の置ける相手の場合は、〆よりも封を書いた方が良いですね。
封の字は改まったときに使うので。
相手からしたら丁寧すぎではと思うかもしれませんが、やはり仕事関連の偉い方やあまりお会いしたことのない人などの場合は、礼儀として丁寧すぎる方が良いですよ!
ちなみに、下記にも〆について載ってるんで、ご参考までにです。
➡︎➡︎お祝い用のご祝儀袋の裏には〆はするの?しないの?どちらが正しいのか紹介します!
手渡しで中袋なしの場合
私は基本、先程お伝えした自分の身近な人の場合、中袋なしの封筒には〆は書きません。
先程お伝えしましたが、書くと丁寧になっちゃうし、相手も気を使うので書きませんよ。
続いて、郵送の場合について説明しますね。
お見舞いの封筒が郵送の場合
お見舞いの封筒を郵送する場合は、封が開いてないことが贈る相手に分かるように〆を書きます。
先程、手渡しのところで〆を書くと丁寧になるとお伝えしましたが、郵送の場合は未開封(一度も開けてない)の証明にもなるので、必ず〆を書いてくださいね。
続いて、郵送で中袋有無の2パターンについて説明しますね。
郵送で中袋ありの場合
郵送で中袋がある場合は、その袋にお札が入ってるので、中袋(内袋)の封したところの真ん中(封の繋ぎ目)に〆を書いてくださいね。
外袋に〆を書く人もいるかもしれませんが、やはりお見舞金を送るので、お札の入ってる内袋に未開封と知らせる意味で、内袋に〆を書くようにしましょう。
郵送で中袋なしの場合
郵送で中袋なしの簡易袋の場合も〆は書いてください。
簡易袋に書くなら、裏の封筒を止めたところの真ん中(繋ぎ目)ですね。
⬆︎封したところの真ん中(繋ぎ目)に、〆を記入
ここに書いておくと、受け取った人もパッと見て分かりますよ!
まとめ
今回は、お見舞い用の封筒の糊付けと裏の〆について、中袋有無と手渡し・郵送、それぞれのパターンについてお伝えしました。
ポイントとしては、
⚫︎手渡しの場合、基本、中袋有無どちらも不要だが、お金が出ないように軽く糊付けしてあるとより安心
⚫︎郵送の場合、未開封を知らせる意味で中袋有無のどちらも糊付けをして〆も書く
などを参考に贈ってみてくださいね。
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➡︎➡︎出産祝い袋に名前書くとこない時は?封筒の糊付けって必要?それぞれ調べてみた