洗濯機は毎日使ってると次第に洗剤の効き目が薄れてきますよね。
そんなときにしておきたいのが洗濯槽のお掃除で、行うことでメリットがあります。
そこで、体験談を基に洗濯槽の掃除方法をお伝えします。
洗濯槽の掃除のタイミングは?
私は月に1度掃除をしてますが、目安として衣類の汚れが全体的に取れにくくなったり臭いがし出した頃です。
臭いがするときは室内に限らず、外で干してても生乾きのような臭いがするのでそのタイミングで行いやすいです。
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洗濯槽の掃除には何を使うの?
私が毎回使うものは、酸素系漂白剤の粉末タイプ、50度位のお湯や前日の残り湯、ゴミやカビをすくう持ち手のあるネット、ゴミを取るネット、ゴム手袋です。
酸素系漂白剤は液体タイプと粉末タイプがありますけど、粉末は液体を使ったときよりもよく取れたので毎回粉末を使ってます。
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水でも汚れやカビは取れますが、50度以上の方が洗濯機を回す毎に黒カビがよく取れるので毎回お湯を使ってます。
今は子供が小さいため残り湯は使ってませんが、生まれる前までは使ってましたしお湯と同じように取れました。
残り湯は毎回翌日に使ってましたが、冬だと温度が下がってて冷たいので使ってないので他の季節の場合はぬるま湯を使えました。
私が使ってるネットは100円均一で買った物で、金魚のコーナーに置いてある物は大きめにできてるのでたくさん出てきたカビがよくすくえます。
すくったゴミはネットにくっついたままなので、新たなカビをすくうときにはカビがそこから出ない位の深さはあります。
酸素系漂白剤をたくさんある中から選ぶ際に決め手となった理由は?
私が使ってる漂白剤の粉末タイプはやさしいもので、それにしたのは小さい子供がいるからです。
市販の物でも良かったんですけど、子供のことを考えて酸素系漂白剤の中でも子供に優しく手荒れがしにくい物にしたかったんです。
市販やネットで探した結果このタイプになりまして、名前にやさしいと書いてあったのが一番の決め手でした。
洗濯槽の掃除の仕方は?
お湯を入れる前に洗濯槽の中に取り付けてあるネットはカビが出るときに邪魔になるのではじめに外してください。
50度以上のお湯を洗濯槽の一杯まで溜める、高水位に設定して溜めることで中の隅々まで汚れが出やすくなります。
このときに付属のホースを使ってお湯を吸い上げるとバケツを使ってお湯を入れずにすむので楽です。
風呂水のボタンを押してからスタートボタンを押すとホースがお湯を吸い上げてくれます。
私の家の洗濯機の場合、分かりやすいようにお湯が一杯まで溜まると合図がなるのでそのときに漂白剤を入れます。
入れる際には手に漂白剤が付かないように使い捨てのゴム手袋をつけて作業しましょう。
酸素系漂白剤の使用量の目安は、10Lに対して100gですけど、掃除する期間が大分開いてる場合はプラス50g多くてもいいでしょう。
入れたら洗濯機の洗いのボタンで3分を選択して回し、よく溶けるようによく混ざるように撹拌させます。
終わったら合図がなるので3時間~6時間は待ち、黒カビが結構浮いてるので出てきた黒カビをネットですくいます。
1度で黒カビが全て出ないので出なくなるまで2,3回回すとほぼ綺麗になります。
黒カビが出なくなった後に綺麗な水を高水位まで出して標準コースで洗います。
黒カビが底に沈んでる場合は?
底のカビをすくってもいいですけど、3回回すと浮いてくるので洗いが終わった後に都度回すようにしてます。
このときに時間をおいてもいいですけど、私はめんどくさいので3時間後に再び回して良しとしてます。
付属のホースを普段から使ってる場合は一緒に洗おう
子供が生まれるまでは残り湯を使うときに付属のホースを使ってましたが、洗濯槽同様に使い続けると黒カビが徐々に出てきます。
その状態でホースをずっと使っていると洗濯物につくので、洗濯槽の掃除の際には必ず一緒に洗うと綺麗になります。
ホースに入れるときの酸素系漂白剤の量はどの位?
ホースの場合は大さじ2杯が目安と書いてあったのでいつも入れてますが、長年使ってると取れる量が少ないのでその場合は1杯多くしてもいいです。
また、1度では取れきれないので洗濯槽同様に2,3回は洗うと綺麗になりますが、めんどくさいので1回で済ませることが多いです。
ホースに酸素系漂白剤を入れるタイミングとお湯にホースを入れるタイミングは?
洗濯機を回す前にホースの水を吸い上げる所へ漂白剤を入れます。
入れた後に洗濯機の風呂水のボタンを押してからスイッチを押して、吸い上げの音がしてからお湯又は浴槽にホースを入れます。
この時に入れると浴槽に漂白剤が流れずにすむので、必ず合図が出てから入れるようにしてください。
まとめ
洗濯槽のお掃除をタイミングを目安にしたり、月に1度はしっかり行うことで臭いや汚れの取れ具合が変わってきます。
ずっと使う洗濯機ですから、長く使うためにも時にはお掃除してみてください。